えいりとひえいり
そうそう、今受講中の大田区が主催する講座
「平成25年度 区民活動コーディネーター養成講座」
で先日とても腑に落ちる話を聞きました。
それは「NPOは早く解散した方がイイ」という話。
ここでいうNPOは、NPO法人だけでなく、様々な非営利団体・組織のことを言います。
要は、社会に何かしらの問題点があって、それを解決ないし改善することを目的として非営利団体ができた場合、その問題点が解決すればその非営利団体の存在する必要がなくなるという単純な話。
もちろん、問題の大小、エリア、規模、深さ色々と違いはあって達成するまでの期間の差はあれど、結局行き着くところはそういうことでいいんだな~と妙に納得(^◇^)
ある問題解決のために自分たちが始めたことであっても、仕組みができて、それを周囲が真似し始めて、まぁ質に差はあったとしても、自分たちがやらなくてもその問題をある程度解決できる土壌ができたらそれで後は任せていいんだ。
株式会社や合同会社といった会社は「営利」を目的とするから、その目的はある意味では満たされることはない目的だから、永続性があるわけだ(^__^)
いや~、団体の財産の帰属については、説明にかなり?な部分もありましたが、「営利・非営利」という意味についてしっかりと考えることができるとてもいい話を聞けました。
大田区池上の元八百屋の司法書士 小林彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/