距離を縮める顔写真
今日は久しぶりに関西方面に。
もちろん仕事ですよ~(^o^)
今から10年ほど前、司法書士の業務は、登記申請のため全国の法務局を飛び回ることが多々あったんですが、オンライン申請と完了書類の郵送返却の恩恵で今となってはそれも過去の思い出。
そんな長距離出張の中、本日は久しぶりにホームページ等に顔写真をのせる意味を感じる出来事が。
登記業務では、特にイレギュラーな案件でない限り、完成形に違いは出にくいです。
完成できるかできないかというのはあるかもしれませんが。
あそこの司法書士事務所に土地の所有権移転登記を依頼すると、裏技で名前が「こばやし★あきら」と間に「★」を入れて登記してくれる、といったスペシャルはありません。
個人であれば、どこの司法書士事務所に依頼しても登記されるのは「住所と氏名」(一部例外あり)。
成果物としての登記簿謄本の記載は同じです。
そういうものなのに、紹介がひっきりなしに続く司法書士事務所とそうでない事務所が存在するのは、「自分の大切な人にもこのヒト(専門家)を教えてあげたい」と思ってもらえるか。
信頼してもらえるかではないでしょうか。
そもそも自分には分からない専門的な手続きをその道の専門家に依頼するとき、きちんとやってくれるはずと信用して依頼しますが、きっと内心「大丈夫か?」との不安も持っているはず。
その不安を少しずつ解消していって、初めて信頼関係が築かれます。
Facebookなどでもそうですが、「顔が見えているかいないか」、これってすごく大事。
事前にホームページ等でこちらの顔写真を見てくれていると、初対面なのに親近感を持ってくれ、距離が一気に縮まります。
最初の接触が上手くいくと大抵その後もいい流れで進みます。
顔写真を公開しておくことは、お客様の不安を取り除くことに繋がるんですね。
と本日、東京の司法書士が遠く大阪府を訪ね、強く感じました(^0_0^)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
http://www.44s4-kobayashi.com/