決めること。
昨日は、ここのところずっと参加させていただいている、1970年代生まれの経営者が集まる交流会に参加してきました(^__^)
そこで、壇上に上がられた同年代の経営者の話を聞いてきたのですが、
その方の従業員の採用の基準にグッときました。
その基準とは(聞いた私の主観も入ってますが)、
① 地頭がいい(質問の意図をきちんと判断できコミニュケーションが取れる)
② (ひょっとしたら自分も脅かされるかもと感じるような)向上心がある
③ ①、②は置いておいて、この人と一緒に仕事をしていきたいと心底思える
ちなみに、①②が満点でも、③がダメだと採用しないそうです。
これがすご~く響きました。
私は、社会人として入ったのがスーパーダイエーの青果・果物売り場という、高校生・大学生のアルバイトから親以上の世代のパートのおじちゃんおばちゃんまで。社員も高卒、短大、四大、大学院卒と猛者が集まる職場でしたから、早い段階で「地頭のよさ」を感じることができました。
「学歴は関係ない」ってことを肌で感じられたことは大きかったです。
2番目の向上心。
これも1番目のある意味逆なんですが、そういう猛者が集まる職場だっただけに、向上心のある人ない人のギャップがすごかった。
ただ一緒に何かをやるならすごく大切なことだと思います
そして一番最後。
これが最もぐっときた。
1番目2番目が満点でも3番目がダメならダメ。
これって要は、自分が責任を持って選ぶってことに尽きるんじゃないかなと思いました。
「頭がいい」とか「向上心がある」とか、このスペックとしてはとても大事なことだけど、「選ぶことに責任を持つ」ってことが採用に、いや何かを決める時に一番大切だということを再確認した感じがしました。
誰かが決めたとか、スペックは良かったはずとかの言い訳でなく、「自分が決めたんだ」っていう潔さがある人はスゴイし、そうなりたいと思う一日でした。
いや~参加してよかった(^◇^)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/