いつも心にさわやかマナー
『マナーとは相手を気遣う心を具現化したものです。
だから正解はないんです。』
昨日開催した、19回目の若手専門家のための勉強会
「行列のできる専門家へのみち」の先人のお言葉。
私は、学生時代に多種多様なアルバイトを経験ししごかれ、スーパーのダイエーでも新入社員研修でも数日間しごかれ、その後もコールセンターでのアルバイトでも研修を受けたりしましたので、司法書士の経歴としては若干異色ですが、
我々の業界、学生時代からその資格の勉強をしてきて、資格を取得し、そのまま業界に就職したような、一般的な会社員経験なしに「先生」と呼ばれることのある職業につかれた方がかなり多くいます。
お会いして、「ん?」と思うような、対応をする士業の方を見かける場に出くわすこともしばしば。
新入社員の方だけでなく、士業といわれるような人たちには定期的なビジネスマナーの答え合わせをするような機会が必要!との考えから催されたのがこの企画なんです。
勉強会では、気持ちのこもった、
挨拶や名刺交換のワークショップを実施。
改めて”人に見られながら”やってみることで、普段の自分のやり方を見直すことができました。
今回なるほど!と思ったのは、
「知っててあえて崩しているのはいいが、
知らずにマナー違反しているのは最悪。」 ということ。
そして知ってて崩しているのであれば、「知ってますよ~」を表に出した方がいいということ。
きちんとした調理の経験がない素人が思いつきで「創作料理屋」を始めるようなのはダメってこと。
また、普通に自分の口から
「恐れ入りますが」や「お差支えなければ」といった言葉が出るようになったときに
「一人でお寿司屋さんに入る」のと同じくらい『自分も大人になったな~』と、感じたもんです。
今回は、このクッション言葉(勉強会では「マジックフレーズ」)の引き出しも増やさせていただきました。ありがとうございます。
最初に偉そうなことを言いましたが、まだまだ自分のマナーにも問題があることも分かりましたので、これから修正し、気をつけていきたいと思います(^◇^)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/