集団心理
自分からは始めないが、他の人が始めるとつられて始める。
今日はそんな集団心理を目の当たりにしてきました。
現場は、横浜、八景島にある海の公園の潮干狩り会場。
ゴールデンウィークで15万人近くの潮干狩り客が集まる名所です。
駐車場は、午前7時過ぎにはほぼ満車。
多くの潮干狩り客が、干潮時間をまだかまだかと待ちわびています。
ちなみに本日の干潮時間は午後12時半。
潮が引き始めがたのは10時位からでしたが、引く速度はほんとゆ~っくり。
最初はそれを見ている何千?何万?(駐車場のおじさんによると一日3万人来る日もあるらしい)の潮干狩り客も、
「チャンスはまだ先(^◇^)」とゆっくり静観。
それがどうでしょう、ほんの数分しかたたず、潮の引き具合もほぼ変わらないのに、一人、もう一人と、数人がまだ海水でいっぱいの浜辺に入り始めると様子が変わってくる。
その先駆者を見て、「マズイ!∑(・ω・ノ)ノ」と真似して海に入る連中が一気に増え始める。
こうなるともう止まりません。
我先にとどんどんどんどん海に入っていく潮干狩り客。
我先に、我先にと海に向かう潮干狩り客。
気が付いたら、海水いっぱいの砂浜が芋洗い場に。
潮,全然引いてないんだけどね(^__^;)
ほんと人の動きって面白い。
ちなみに、潮が引き始めると、波打ち際に張っていたテントのラインが潮の引くラインに合わせてすこしずつ上がっていく。
まるでサッカー日本代表トルシエ・ジャパン時代のフラット3のように。
これも見てて楽しかった(^◇^)
そして本日の成果はこんな感じです。
暗くして一人が口を出し始めたら、一斉にみんなが砂を吐き始めました。
これもあさりの集団心理(^__^)
さすがにあさりが自然発生する「海の公園」ということで、よほど真剣にやらないと大きいサイズはとれないですね。
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
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