こんな時代だからこそ

少し前にある勉強会で「弁護士の使い方」について仲の良い弁護士さんが話してくれたことを書きました。

「How to」 (2013-10-11)


ただ正直、専門家をちゃんと使えている人って少ないんだろうな~というのが私の印象です(^_^;)

「何か事が起きてから相談」というのがまだまだ一般的ですもんね。

ところが本日お会いした某社の社長さんもそうですが、じわじわと専門家のしっかりした使い方を実践されている経営者の方も増えてきているようようです。

「専門家には変に値引きなんかしないで、適正範囲の報酬は支払うべきだと思う。支払った上でその価値に見合う仕事をきちんとしてもらった方が双方の利益になる。」

「事前にちゃんと確認取って進めるから、進めてから弁護士さんが必要になるケースはほとんどない。」

おぉ分かってらっしゃる。

また、別の方、この方は管理組合の理事長さんをされている方ですが、

「値引きの強制より、払ってる金額に見合う仕事をしているか逐一チェックしきちんと仕事をさせるのが仕事」と仰っていました。

世の中色々な専門家が沢山います。

司法書士だけでも全国に2万人以上。

やっぱりいい専門家に、いい仕事させるのがきっと一番いい。

私の場合、他の同業や他業種の専門家をクライアントさんに紹介するとき、最初に「報酬」についてはきちんと説明します。

また紹介させていただいた専門家にも「紹介だからって、変に値下げとかしないで、正規の報酬で、仕事に見合った分請求してくださいね」と伝えてます。

報酬が安い専門家を探すことがとても簡単なこのインターネット社会の時代。

ただ良い専門家・悪い専門家の判断は難しい。専門家の専門性を最大限に発揮させて、最大限のメリットを得る方がきっと経済的だと思います(^◇^)


大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰

司法書士事務所ワン・プラス・ワン

http://www.44s4-kobayashi.com/

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