仕組みが変われば
今日は4月1日。新年度のスタートです。
租税特別措置法を始め、3月いっぱいで今までのルールが終わり、4月1日から新しい法律やルールが始まるものって非常に多く、そのため、年度末の3月末は特に不動産登記の申請が増えます。
国が決めるルールですから、従わざるをえませんから仕方ありません。
まぁ、3月末の駆け込み需要は、3月末決算の法人が多いことも理由の一つですね。
話は変わって、先日、大田区蒲田の金券ショップで聞いた、
東京ディズニーリゾートのパスポートを取り扱う金券ショップが急激に減った という話。
なんでも、今までは入場時にパスポートにパンチで穴をあける仕組みだったものが、パスポートのバーコードやQRコードを読み取る仕組みに変わったため、一見してそのチケットが未使用なのか使用済みなのか判断できなくなったのが理由とのこと。
今年2月に、東京ディズニーランドに行ったときは、インターネットでチケットを購入し、自宅でプリントアウト。確かに入場時も、ファストパスを取るのも、全てそのプリントアウトした紙のQRコードを読み取る方式でした。
東京ディズニーリゾートが近い、東京周辺では、パスポートって金券ショップでもほとんど値段は下がらず、下がっても100円~200円程度。でも地方では、1000円くらい安く販売しているところもあるそうです。
オリエンタルランドは今回の新方式導入について「金券ショップ対策ではなく、あくまで入園をスムーズにするため」と説明しているそうが、
とはいっても、テーマパークの圧倒的な勝者である東京ディズニーリゾートに仕組みを変えられちゃえば何も言えないですよね。
強者恐るべし。
ちなみに行きつけの蒲田の金券ショップは、引き続き東京ディズニーリゾートのパスポートの取り扱いは続けるそうです。
こちらも恐るべしです。
元八百屋 大田区池上の司法書士 小林 彰
司法書士事務所 ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/