坂の町
大田区には坂が多い。
多い所は、すごく多いと言った方が正しいかもしれません。
ちなみに大田区(役所)も坂を景観資源と位置付けているようです。
景観資源を活かした景観づくり(景観資源)
地域や場所を特徴づける坂道、海・河川・運河等、道路、文化財等、公園・緑地、鉄道などを景観資源として定め、景観資源に配慮した景観形成に取組みます。
坂道 八景坂、闇坂(くらやみざか)、右近坂、臼田坂、 鐙坂(あぶみざか)、おいはぎ坂、蛇坂、馬込坂、南坂、二本木坂、夫婦坂、汐見坂、蓬莱坂、貴船坂、めぐみ坂、妙見坂、朗師坂、紅葉坂、此経難持坂(しきょうなんじざか)、車坂、 大坊坂、大尽坂、六郎坂、八幡坂、相生坂、猿坂、大久保坂、稲荷坂(上池台)、貝塚坂、庄屋坂、鸛の巣坂、蝉坂、花抜坂、洗足坂、宮前坂、雪見坂、権現坂、 稲荷坂(南千束)、神明坂、稲荷坂(石川町)、 急坂、馬坂、どりこの坂、富士見坂、桜坂、おいと坂、河原坂、ぬめり坂、宮坂
市街地類型図・景観資源及び景観形成重点地区図
この坂の名前を見て、いくつも坂の周辺の映像が浮かぶ方は相当の大田区通です。
一番有名なのは、後ろから5番目の「桜坂」ですかね。
事務所のある「池上」は、ほぼ坂の無い地域(1丁目の池上本門寺の周りを除く)ですが、私の育った大田区中央5丁目周辺はすごく坂の多い地域。
「貴船坂」、「蓬莱坂」、「臼田坂」など、土地勘のある方との会話では、よく坂の上だとか下だとか、○○坂降りてどのくらい行ったところとか、ランドマークとして登場します。
急こう配な坂も多々あり、坂道だけでは徒歩での上り下りが大変なので、坂の脇に階段の歩道が付いているのも珍しくありません。
なにせ、子どもの頃には、雪が降るとそういった坂でそりに乗ったりしたくらいですから。
今回のような雪が降ると、ノーマルタイヤの車は坂を上ることができず、坂の下に停めておく光景が昔はよくありました。
なので、この光景は大田区では決して珍しい光景ではないんですよ。
(平成26年2月16日 車坂上)
大田区は坂の町。
大田区でお住まいを決める時は重々ご検討くださいね(^◇^)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/