コーディネートの実
昨日は受講中の「区民活動コーディネーター要請講座」の一環で「学校支援地域本部スクールサポート」の活動見学に。
実際の小学校内で行われている取り組み(今回は「留学生交流会」)を全身で感じ、楽しんできましたp(^ ^)q
ちなみに大田区では、現在区内すべての小学校に「学校支援地域本部」を設置したらしいです。
※学校支援地域本部とは、
これまで各学校でボランティアで行われてきた活動を組織化し、発展させる仕組みとのこと。
今回見学した、久が原小学校のスクールサポート久が原は、学校支援地域本部ができる前、10年以上前から夏休みの学びの場として、「夏休みドキドキ学校」で多くの講座を開催している、特に熱心な地区。
PTA、地元の特別出張所、自治会、地域、民間企業、ボランティアなどが連携していてとても素晴らしい取り組みをされています。
地元の自治会連合会会長が「こういった取り組みは、地域と学校が交流するいいきっかけになった」と仰ってましたが、まさにその通りです。
地域に溢れている色々な分野の多数の「人材」を『学校』という閉鎖的な空間に招き入れるには、色々と不安要素があるのは事実。
ニーズがあったとしても、あまり実現してこなかったんだろうな~と思います。
でも、地域の多くの大人と小学校が交わることは「子どもを地域で育てる」上ではすごく重要なこと。
その間を調整する機能を果たしている「スクールサポート久が原」すごいです(^∇^)
地域、いやビジネスの場でも、今重宝されるのは「ニーズやウォンツを繋げる」能力にとどまらず、「それを掘り下げ、それに情報やネットワークを使ってコーディネートして、血脈を作ることができる」能力なんだな~と留学生と笑顔ではしゃぐ小学生を現場で見ながら思ったのでした。
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
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