ヂアタマ


先日、参加した交流会で聞いた採用の判断基準について書きました。


その3つの条件の一つが、

「地頭がいい(質問の意図をきちんと判断できコミニュケーションが取れる)」



その昔、カリフォルニアに旅行に行ったとき、電話でラスベガスのホテルの部屋を予約した時、泣きそうなくらいコミニュケーションがとれていない状況を味わったことがあります。


宿泊日程や人数などこちらの要望を伝えた後、最後にホテルがこちらに「予約コード」を教えてくれるんですが、すべて英語でのやり取りでしたが、「Z(ジー)」がどうしても聞き取れない。


「Zeebra’s 『Z』」

と何度も電話口で説明してくれているものの、全く分からず...

言葉の問題だけでなく「伝わらない」ことのしんどさを痛感したものです。


当時26歳頃の私にはその状況を打開することはできませんでした。



私は「回復力」と呼ぶことがあるんですが、何かイレギュラーなことが起きた時にリカバーする能力。実はこれが一番大事なんじゃないかと。



何も波風が無いときに、なんとなく回すことができる人って実は結構います。


その人が何かずば抜けている所があるかというとそうでもないんですが、地頭(コミニュケーション能力)が試されるのって、何かイレギュラーなことがあった時。

そんな時にその状況をしっかりと見極めてバランスを取れる能力がコミニケーション能力なんじゃないかなぁと。

そんな風に、周りの地頭のいい人を見ながら思ったのでした(^◇^)



なんとなく採用の時見るべきところが分かってきた気がします。


大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰

司法書士事務所ワン・プラス・ワン

http://www.44s4-kobayashi.com/

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