助成金の交付が決定したから言えること(その2)
平成21年度から大田区区民活動積立基金など、区民や事業者の皆様から頂いた寄付金を原資とした基金を、「地域力応援基金」として再編し、新たな助成事業を実施しております。
福祉、環境、まちづくりなど、区民を対象とし、公益性が認められ、社会貢献につながり、広く地域に開かれた非営利事業に対して助成金を交付いたします。(大田区のサイトより)
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/katsudou/tiikiryoku_ouenkikin/startup_jyosei/start/index.html
前回ブログに載せた、その1に続き、今回初めて経験した助成申請( 『地域力応援基金助成事業(スタートアップ助成)』 )の手続きについて書きたいと思います。
ネクストステージ(面接編)
4月23日に助成申請をし、その申請が1次審査を通った連絡があったのが5月22日位。
1次審査を通った団体の次のステップは5月27日の面接審査。
当初から日程は公開されていましたが、かなりタイトなスケジュール。
しかも面接の時間は完全指定、変更不可(T_T)
ちなみに助成申請の書類審査は、大田区区民協働推進会議委員及び、同会議で承認を受けた区の管理職が担当されたそうです。
当初は担当する理事2名で面接に臨む予定だったんですが、スケジュール調整が出来ず、面接には私と担当理事の若杉さんで、華があった方がいいんじゃないのかなと思いながら参加。
面接時間は全部で15分。
最初の5分が事前にもらった『書類審査における質問事項及び審査員意見についての応答』、
それ以外の時間はは4名の審査委員からの質疑に応えます。
時間については大田区の担当者が『(残り)何分』というプレートを掲げ教えてくれました。
ラウンドガールみたいな感じです。
5分間という時間はとても短く、多少グダグダ感は否めませんでした...
申請書の内容だけでは届けられなかった思いを届けられたかな。
4名の審査員からは否定的な質問もありましたが、この新しい取り組みに全体的に好意的な感じでした。やっぱり最初の申請書類が重要なんでしょうね。
(では)
ちなみに今回の助成金の申請事業である『チームでお助け無料相談会』は
異業種・複数の専門家がチームを組み、一人の相談者の問題に多角的に取り組み
交通整理・解決への道探しを行うという事業。
例えば、相続で悩んでいる方に、弁護士・司法書士・税理士などがチームとなって
相談にのったりします。それぞれに別個に相談するより3倍+αの効果が期待できる(ハズ)。