大事だけど大事じゃない
昨日で17回を数えた、一般社団法人おおた助っ人主催の無料相談会、
「『異業種・複数の専門家による』出口の見える無料相談会」
この相談会は、例えば、弁護士、税理士、宅建主任者といった専門家が3人並んで「相続問題」で悩んでいる相談者の相談に応えます。
一番の売りは、参加している20名ほどの専門家がほとんど知った顔であること。
ただ専門家を並べただけでなく、連携力が半端じゃないです。
また、来月14日(金)に開催する同じくおおた助っ人主催の若手専門家のための勉強会
「行列のできる専門家へのみち」
こちらは次回で24回目の開催です。
多くの方に支えられ、どちらもこれだけの回数開催することができました。
本当にありがたい(^▽^)
ただ、勉強会「行列」はともかく、無料相談会については、もちろん継続して開催できたことは素晴らしいことですが、「続ければいい」というものでもないと思っています。
本来の目的は、「色々な問題が入り混じっている相談者の相談に対し、複数の専門家が連携して道筋をつけ、それにより進むべき方向が見え、日常生活の不安を減らすこと」
もんもんと不安を抱えていては、美味しい食事ものどを通りません。
『困った・悩んだ方が
「法律相談に行ったらいいか?」、
「法務局に行ったらいいか?」、
「税務署に行ったらいいか?」、
「役所に行ったらいいか?」
「そもそもこんな相談を相談してもいいのか?」
といったどこの窓口かを考える状況をまず打開したい。』
その現状の問題を現場を見てきた専門家が「これは必要だ」と感じて始めた相談会です。
将来的には、行政や町会・自治会等と連携をとり、そしてそこに専門家の所属会も巻き込み、地域の方の「複雑化をたどる現状の相談事」の解決に取り組む大きな集まり・流れをつくること。
それが形になれば、うちの相談会は目的を達成。
おおた助っ人は、また次の目的に力を注ぐようになるんだろうな~
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
http://www.44s4-kobayashi.com/