環境づくり
先日、ある本を久しぶりに読みました。
今回、その本に書かれていた文章が妙に引っ掛かりました。
それは、
「話を聞くということは受動的なことでなく、能動的なものである。」
という文章。
以前、おおた助っ人の勉強会の先人(講師役)の方から、「今回、最前列の左側の女性がとてもよく頷いてくれていてすごく話しやすかったです(*^_^*)」という感想をいただいたことがあります。
この女性は、おおた助っ人でも有数の聞き上手なんですけどね。
講師慣れしている方でも、そんな風に感じるんだな~と、聞く姿勢の大切さを感じました。
ただ、頷いたり、話している方の目を見たりといった聞く姿勢が大切ということは、そんなに真新しいものでもないと思うのですが、この本では、もう少し拡げられて書かれていました。
話を聞く環境(場所、温度、時間帯、タイミングなどなど)もとても大事。
環境も味方につけるとよいということです。
そう言えば、事務所の壁紙のカラーを決める際、
「こちらの面にこういった青を持ってくると、せっかく話す気になってきた方が話しにくくなるかもしれない」
であったり、
「こっち側にお客様が座るんであれば、この壁がこの色だと気が散るかもしれない」
とか
「この色を打合せのスペースに持ってくると敷居が高くなり過ぎるかも」
といったアドバイスをもらいました。
「ここって話ししやすね」
と言ってもらえるような場を目指したいと思います(^_^)v
ちなみにこの本は「子育ての本」です(*^_^*)
仕事にも活きるな~
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
http://www.44s4-kobayashi.com/