道具。
先日読んだ、大企業・組織向けにソフトウエアを販売する「ドリーム・アーツ」の「IT断食」の取り組みについての記事。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140206-00000004-sasahi-sci
会議へのパソコンやスマホなどのIT機器の持ち込みの禁止、パワーポイントでの資料作成禁止、社内CCメールも使用禁止。
営業部員に貸与していたパソコンも返却させたそうです。
デジタル→アナログの回帰ですね。
どこかで決断して歯止めをかけないと行き過ぎてしまいそうですもんね。
何でも、メールやLINE、SNSでのコミュニケーションで片付けようとする風潮は、それを道具として使いこなしているならまだしも、それに依存し始めると非常に危険。
依存し過ぎると戻ってくるのにリハビリが必要な状態になることすらあるそうです。
我々大田区の若手専門家が組織している「一般社団法人おおた助っ人」。
もちろんSNS(主にFacebook)やメールなどのデジタルコミュニケーションツールは使っていますが、リアルで会う月2回の日本一早い朝ミーティング(朝5時~7時)こそが、勉強会が次回で24回目、相談会が次回で18回目と長く続いている重大な秘訣の一つなのかもしれないです(^_^;)
顔文字や絵文字により昔より冷たさが減った感のあるデジタルコミュニケーションですが、顔を見て、表情を読み取りながらのアナログコミュニケーションの重要さは変わりません。
しかも人の表情を見ながら話しをするのって色々なトレーニングにもなりますしね(^ω^)
最近では、デジタルツールの発達・依存のせいで「周りの空気を感じる能力」が退化してきているという話もあるぐらいですので、ほどほどに道具として使いこなしていきたいものです。
そういえば23歳の頃、メールで別れを告げられたことあったな…
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/