借地賃料の基準

日々司法書士として仕事していると色々な情報が入ってきます。

今回とても面白かった話が、借地の賃料の話。



通常借地の賃料は、1坪あたりいくら、または1㎡あたりいくらといった形で

金額を定めます。



しかし今回のケースは、何と地代年「米1俵」。

米1俵です。



当然年々金額が変わるわけで、日本の国土である土地の賃料の変動制

というのは今の時代相当珍しいのではと思います。


とはいえこの合意ができたのが少なくとも40年以上、私が生まれる前の

話し。40年以上この基準を元に地代が支払われてきたのです。



契約自由の原則というのがありますが、ほんと面白いですね。


司法書士事務所ワン・プラス・ワン

大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰

URL:http://www.44s4-kobayashi.com/

関連記事

  1. 模様替え
  2. 司法書士の職務上請求書
  3. お部屋探しはフフフフフ~ン♪
  4. 昔はよかった...
  5. 荒療治。
  6. 大きければ大きいなりに
  7. まだまだこれから。
  8. 今日は司法書士の原点に戻る日

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (2)

  1. SECRET: 0
    PASS:
    私も茨城でそんな話を聞いたことがあります。
    地主さんは大名みたいなものですからね。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >矢口岳史さん
    今回の件は、新潟のお話しでした。
    都市部の借地に慣れているとなんだか新鮮ですよね。
    確かに大名ですね(^_^)

アーカイブ

PAGE TOP