結局行きつく大切なもの
「地域に埋もれている資産を活用したい。」
以前、大田区の某特別出張所の所長が会議で話していたフレーズ。
ここでいう『資産』というのは、定年でリタイアした先輩方のことだったようです。
確かに、色々なところで、色々な経験を積んだ方たちがたくさんの時間を持て余していたらなんかもったいない。
それを地域で活用ってとても大切なこと。
とはいっても個人が自分の専門性や経験を「ビジネス」と切り離して、使うのって簡単なようで結構難しい。
かくいう私も、今から5年ほど前に、自分の持つ司法書士という立場で地元に何か役にたつことができないかと、大田区役所・消費者センター・大田社会福祉協議会に相談に行ったことがあります。
残念ながらその段階では出番がなかったんですが、それがおおた助っ人を作る動機にもつながったわけです。
そしていまでは、行政の窓口におおた助っ人の「無料相談会」のチラシを置いてもらって紹介してもらえるような関係性もできました。
やっぱり大切なのは『マインド』。
想いをもって続けていれば何とかなる。そして団体ではその想いをきちんと形にして共有するのが大事。
そしてその想いをどうやって形にしていくかの仕組み作り。これも大切ですね。
と、本日、これから新しいことを始めようとする方々の集まりに参加させていただいて思ったのでした。
楽しくなるといいな~♪(^▽^)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/