まさかの品切れ。
司法書士業界も11年、今年の11月から12年目に突入するわけですが、今回初めて、郵便局で「定額小為替の1000円」が品切れという事態に遭遇しました(T_T)
びっくり。
定額小為替とは、
お近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で、送金額の現金に所定の料金を添えてお申込みください。送金額に応じて、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の12種類の定額小為替証書を発行いたしますので、所定の受取人欄に受取人のお名前をご記入いただき、それを受取人にお送りください。
受け取った定額小為替証書をお近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にお持ちください。その証書と引換えに表示された金額の現金をお受け取りいただけます。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kogawase.html
(ゆうちょ銀行のサイト)
この定額小為替、郵送で役所に証明書を請求するときには必須。
例えば、自分の本籍地が遠方で、戸籍謄本を取得したいとき、その本籍地の管轄の役所に手数料450円を現金でなく、この定額小為替で送ります。
大田区のサイトにも郵送請求のところには、
「郵便局で定額小為替を求め同封してください。」の文字が。
当然、相続登記の手続きを含め、戸籍謄本等を職務上請求することが多々あるので、この定額小為替はある程度の金額を事前に購入しておくんですが、それでもまとまって請求すると不足するわけです。
そんな時に限って品切れって...
この定額小為替、確か以前は、発行手数料1枚につき10円だったと思いますが、今は1通につき100円。
50円の定額小為替を発行してもらうのに100円払います。
いまさらですが、おかしくない?
その代わり、この定額小為替の有効期間は発効日から6か月なんですが、以前は6か月過ぎて再発行してもらう手数料が必要だったのが、今は手数料は不要になりました。
でも郵便局で再発行の手続きをした後、郵送で送られてくるまで2週間くらいはかかります。
ながくない?
そして、定額小為替での支払を求める役所は、なぜかおつりが出た場合、「切手」で返すところがあるんです(T_T)こっちが切手で払おうとした受け取らないのに。
相続の手続きで必要な、除籍謄本や改製原戸籍の謄本なんて、出生に遡る過程で何通出てくるかなんて請求時には分かりません。
だから若干余裕をもって定額小為替を入れると、おつりを一部切手で返されるという悪循環。
手数料高いんだから、勘弁してくださいよ~
大田区池上の元八百屋の司法書士 小林彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
http://www.44s4-kobayashi.com/