見たことない。
先日ある打合せ時のことです。
「解散の公告は、官報に掲載する必要があります。」
『へぇ~カンポウですか。見たことないですけど。』
そう、おそらく日本人のほとんどの人は官報を見たことがない(T▽T)
我々司法書士は、通常の試験合格者だと
①司法書士試験合格時
②司法書士登録時
③簡裁訴訟代理等関係業務認定時
の3回は最低でも官報にその名前が載ります。
(簡裁訴訟代理等関係業務認定を受けてない場合は2回)
司法書士以外の国家資格の場合もおそらく同様かと。
そういったこともあってか、例えば会社の債権者保護の公告を「官報に掲載」ということに対し、一般の方よりイメージがつきやすいです。
ただ、一般の方からすると、「『官報』?なんだそれ?」というのが普通でしょう。
ちなみに東京23区内で官報を買えるのは、
政府刊行物センター(千代田区霞が関)
東京都官報販売所〈東京官書普及(株)〉(千代田区神田錦町)
の2カ所だけ。全く身近ではありません。
そりゃ「『官報』?なんだそれ?」
になりますよね(^__^;)
ちなみに今は、
で直近30日分の官報をPDFファイルで配信しています。
そして30日より過去の官報を探したい場合は、
というサービスも。
ちなみに私の司法書士試験合格時のこれも
当時わざわざ神田の官報販売所まで行って買ってきました。
そうとう黄ばんできましたけどね(T_T;)
大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰
http://www.44s4-kobayashi.com/