司法書士の記載ミスと銀行の確認ミスの責任は?

内縁関係の男性と、11年前にマンションを購入。その際、入居後に入籍を条件に合算で公庫から融資を受けました。2年後に完成したマンションに入居。しかしながら未入籍のまま、現在9年目です。最近彼の勝手な都合で内縁関係の解消に至り、連帯保証人を外れたく、登記簿謄本を見たのですが、連保の私の名前が彼の姓になっていました。調べたら、当時司法事務所が記載ミスを犯し、公庫の取扱い銀行がその確認ミスを怠ったことが判明し、双方ともミスを認めました。大切な書類をこんな初歩的な過ちで、しかも9年も経って、関係解消時に皮肉にも私自身の手で間違いを見つけるとは!この世に存在しない名前になって…。司法書士や、銀行の二重の過ちに納得がいきません。このまま単なる登記簿の訂正だけで済む問題なのでしょうか?彼とのこと、連保のこと、それだけでもショックなのに、あれほど購入時の手続きに関しては厳しく要求しておきながら、何年も間違いに気付くことなく「すみません、当時の担当が…」とは、どうしても許せないのですが…。

yumenosukeさん (東京都/53歳/女性)

司法書士の小林彰と申します。

今回のケースを拝見する限り、司法書士、金融機関、そして法務局の登記官・調査係の確認ミスだと思われます。(実際の契約書等の書類がどうなっていたのかは気になりますが)

当然司法書士に責任はあり、許せないというお気持ちは察しいたします、ですが今回のようなケースで、司法書士に謝罪以外には、「登記の連帯債務者の記載を司法書士側の費用負担で訂正させること」を請求する位しか難しいのではないかと思います。
とはいえ、何とかしたいというお気持ちがお強いのであれば、東京司法書士会で東京都の司法書士に対する相談・苦情等を承っておりますのでご連絡してみてはいかがでしょうか。

様々のことで許せない気持ちがおありだとは思いますが、私も司法書士の一人としてこういったことがないように努めていきたいと思います。

司法書士 小林彰

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