後ろに何人のお客さんがいるか

昔からの司法書士の業務といえばズバリこれ、未だに多くの司法書士事務所の収入の大半を担っている業務、不動産登記業務
当事務所でも、
・不動産決済による所有権移転登記や抵当権設定登記。
・相続による所有権移転登記。
・夫婦間の贈与、離婚による財産分与による所有権の移転登記。
・そして住宅ローン完済による抵当権の抹消登記など、数々の手続のお手伝いをさせていただいております。
このように色々と不動産登記業務がある中で、金融機関のお客さんに対する態度、というかスタンスがよく分かるのが、住宅ローンを始めとする融資の
「借換え」
今まで使っていた金融機関(旧融資先)に繰り上げ返済する資金を他の金融機関(新融資先)から借り入れ旧融資先に返済し、もともと設定されていた旧融資先の(根)抵当権を抹消し、新たに新融資先金融機関の抵当権を設定するという一連の手続き。
ここで今まで借りていた金融機関(旧融資先)の応対でそこのお客さんに対するスタンスが分かるんですよね~
もちろん担当者によって差はあります。
借換えをされたお客様に明らかに無粋な態度を取る金融機関。
明らかに非協力的な金融機関。
逆に、「今回の取引が終わってもまたご縁があるかもしれませんから!」ととても気持ちよく(心では泣いているかもしれませんが)対応してくださる金融機関もあります。
一人のお客さんの後ろには、多くのお客さん予備軍がいることを忘れて対応していると、きっと後で後悔するかもしれませんね。
だって少なくとも私は、借換えの抹消先であっても非常に好感触に手続きされている金融機関に会うと、「こことお付き合いしてみたいな~」と思ってしまってますから。
また逆もしかりですけどね(^_^)
と言いながら、まずは金融機関に相手にしてもらえるよう頑張って仕事をしていきたいと思います(^_^)
大田区池上の元八百屋の司法書士 小林彰

司法書士事務所ワン・プラス・ワン

http://www.44s4-kobayashi.com/

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