お金の使い方

法改正。
法改正。
そして法改正。
司法書士という仕事をしていると常について回るものが、法改正に対する対応と勉強
確かに司法書士試験の受験生時代は毎日勉強していましたが、実際、実務をしている時の方が勉強は多いと思います。
試験は、答練・模試で分からなくても、点数が減るだけで次頑張ればいいですが、現場ではそういうわけにはいきません。
うちの事務所規模の司法書士事務所であっても、月々1万5千~2万円は少なくとも書籍・資料代に消えていきます。

おそらく、資格取得してすぐ平成16年に独立していたら、今よりインターネットが充実していなかったかもしれないので、これよりさらに書籍・資料代に費用が必要だったかもしれません。
ただ、闇雲に書籍代にお金をかければいいというものでもありません。

以前働いていた都心の司法書士法人の事務所には、多いもので同じ書籍が3冊もありました。

従業員がそれぞれ事務所持ってきたのかというとそうでもなく、ボスが買ったことを忘れ、また同じ書籍を買ってきたのでした
しかも一度でなく二度も。
これが一つの書籍だけでなく、結構何種類もあったり。
これってなんで起きるかというと、買ってきた書籍を読んでいないからなんですよね。
さらっとでも内容を見ていないと、書店で「この本必要かも?」と思うとまた買ってしまうそうです。

まぁ規模はそれほど大きくはない弁護士さんの事務所でも月10万くらい使うところもあります。
ただやっぱり何冊かはダブるそうですよ(^○^)
何冊か分けていただきました。

きっと事務所規模で目を通せる適正な書籍料ってあるんでしょうね。
どこに何が書いてあるかが何となくわかっていないといざという時に時間ばっかりかかってしまいます。
でも書籍・資料がないと何となく心もとないので、これからもお金をかけ続けることでしょう。
不思議と、月に外食に2万円かけると、高いな(^_^;)と思うのですが、同じ2万円も書籍代ならそう思わないのが職業病なんでしょうかね。

大田区池上 元八百屋の司法書士 小林 彰

司法書士事務所ワン・プラス・ワン

http://www.44s4-kobayashi.com/


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