水泳教室と富士登山
先日、世界文化遺産に登録された富士山に今年も登ってきました。
今回は富士宮ルートだったんですが、比較的急勾配なこのルートを登りながら看板を見ていて思ったのが、「登山客の心をくすぐるのが上手いな~」ということ。
富士山といえば、誰もが知っている日本で一番高い山。
標高は、3776メートル。
今回登った富士宮口5合目の標高が5合目のなかでも一番高くて2400メートル、そこから1300メートル以上登るわけです。
時間にして5時間ほどですが、1300メートルの高さを5キロの距離で登るのでそれなりに急勾配、そりゃ途中でへこたれることもあります。
その気持ちを察するかのように、ちょうど辛くなる辺りに「○合目まであと200メートル」の看板があるわけです。
もともと5合目から始まり、6合目、7合目、8合目、9合目、9合目5勺そして頂上と、頑張った度合いが判断しやすい富士登山ですが、間々に「もう少しだぞ!頑張れ!!」と、○合目まで残り何メートル表示で応援されると不思議と頑張れる気がしてしまうんです。
そういえば、子どもが通う水泳教室が「1級~30級」位まで細かく級分けがあるのも、頑張るテンションと達成感を上手く持たせる効果があるそうです。
一つ一つ確実に、やってる・できてる感を持ちながらできる方が長続きするし、成果がでやすい、これ大人も子どもも一緒だなということを実感した2013富士登山でした。
来年も登るか!?
大田区池上の元八百屋の司法書士 小林彰
司法書士事務所ワン・プラス・ワン
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